エプロンにワッペンを付けるだけで、普段使いのエプロンが一気におしゃれで個性的なアイテムに変わります。お気に入りのキャラクターやロゴ、手作り風のモチーフなど、選ぶデザイン次第で印象もがらりと変わります。
もともと持っているエプロンをアレンジしたい人や、これからお気に入りのワッペンを見つけたい人にもおすすめの方法です。
この記事では、ワッペンを付ける位置や種類、付け方のコツ、かわいいアレンジ事例まで詳しく紹介します。
ワッペン付きエプロンの魅力
ワッペン付きエプロンの魅力は、手軽に「自分らしさ」を表現できることです。シンプルなエプロンも、ワッペンを1つ加えるだけで印象ががらりと変わります。
お気に入りのキャラクターやロゴ、動物モチーフなどを選べば、家事や仕事の時間も少し楽しく感じられるでしょう。
また、ワッペンには目印としての役割もあります。保育園や幼稚園、小学校などでは、子どもが自分の持ち物を見つけやすいようにワッペンを付けることがあります。見た目のかわいさと実用性を兼ね備えたアレンジです。
ワッペンアレンジしたエプロンの使用シーン
ワッペン付きエプロンは、保育士や幼稚園教諭など、子どもと関わる場面で特に人気です。キャラクターのワッペンを付ければ、自然と子どもとの会話が生まれ、親しみやすい印象を与えます。
家庭でも、料理や掃除の時間にお気に入りのワッペンを付けるだけで気分が上がります。親子でおそろいのデザインにすれば、家事やお手伝いの時間がより楽しいものになるでしょう。
エプロンにワッペンを付ける位置
エプロンにワッペンを付ける位置は、見た目のバランスだけでなく、使うシーンやエプロンの形によっても変わります。首掛けタイプや腰巻きタイプなど、形に合わせて工夫すれば、よりおしゃれで実用的な仕上がりになります。
ここでは代表的な3つの位置を紹介します。
胸元
エプロンの胸元は、もっとも目に入りやすい場所です。
店舗のロゴや名前入りのワッペンを付ければ、制服のように統一感を出せます。保育園や飲食店のスタッフエプロンでも人気の位置で、キャラクターや花のモチーフを付ければ、親しみやすくかわいい印象に。
名札代わりに使うのもおすすめです。

ポケット
ポケット部分は、作業中にも邪魔になりにくく、アクセントとしても自然に馴染みます。ワンポイントとして付けるだけで華やかさが増し、シンプルなエプロンの印象をやわらげてくれます。
左右どちらか片方に付けるとバランスが取りやすく、デザイン性もアップします。
裾や腰部分
裾や腰のあたりに小さめのワッペンを付けると、動くたびにちらりと見えておしゃれです。ナチュラル系やカフェ風のエプロンにはこの位置がよく合います。さりげないデザインを選べば、大人っぽい印象に仕上がります。
ワッペンの位置を少し変えるだけで、エプロン全体の雰囲気は大きく変わります。使う場面や好みに合わせて、最適な場所を選びましょう。

エプロンに付けるワッペンの種類
エプロンに付けるワッペンには、素材やデザインによってさまざまな種類があります。デザインの印象や付けるシーンに合わせて選ぶことで、エプロンの雰囲気をぐっと引き立てられます。
ここでは代表的な3種類を紹介します。
刺繍ワッペン
刺繍ワッペンは、糸で模様を描く伝統的なタイプです。立体感があり、高級感のある仕上がりが特徴。ナチュラル系やシンプルなエプロンとの相性がよく、落ち着いた印象を与えます。
耐久性が高く、洗濯にも強いため、保育士や飲食店スタッフなど日常的にエプロンを使う人にも人気です。ロゴやイニシャルなどを刺繍で表現すると、オリジナル感も演出できます。

プリントワッペン
プリントワッペンは、布地にイラストや文字を印刷して作られたタイプ。写真のような繊細な表現ができ、カラフルでポップなデザインが多いのが魅力です。
家庭用のエプロンや子ども用エプロンにぴったりで、キャラクターや動物モチーフなどを選ぶとかわいらしさが際立ちます。気軽に貼れるアイロン接着タイプも多く、初めてのアレンジにもおすすめです。
フェルト・布ワッペン
フェルトや布を使ったワッペンは、ふんわりとした質感が魅力。カジュアルであたたかみがあり、ハンドメイドの雰囲気を楽しめます。おそろいエプロンのアレンジや、子どもの通園グッズとのコーディネートにも向いています。
ナチュラルカラーのエプロンに付けると優しい印象に仕上がり、イベントや家庭での使用にも最適です。
エプロン用のワッペンデザイン
ワッペンのデザインは、エプロン全体の印象を大きく左右します。かわいい系からシンプル系、名前入りまで、デザインの方向性によって雰囲気が変わるため、使うシーンや目的に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、人気のデザイン例をいくつか紹介します。
名前
名前入りのワッペンは、もっとも定番で実用的なデザインです。職場や学校などで自分の持ち物を区別しやすく、親しみを感じさせます。特に保育園や幼稚園では、子どもの名前を刺繍したワッペンを付けることで、先生が持ち主をすぐに確認できるという利点もあります。
刺繍タイプのワッペンなら耐久性が高く、洗濯しても色あせにくいため長く使えます。フォントや糸色を工夫すれば、シンプルでもおしゃれに仕上がります。
キャラクター・動物モチーフ
子ども用エプロンや保育士のエプロンでは、キャラクターや動物モチーフのワッペンが人気です。
うさぎ、くま、ねこなどの定番動物はもちろん、人気アニメや絵本キャラクターのデザインもおすすめ。明るい印象を与えるプリントワッペンなら、表情や色の再現性が高く、にぎやかで楽しい雰囲気を演出できます。
かわいらしさを重視したい人にぴったりのデザインです。

ロゴ・シンボルマーク
店舗やチームで使うエプロンには、ロゴやマークをあしらったデザインがよく選ばれます。
たとえばカフェの店名や、イベントチームのロゴを刺繍ワッペンで付けると、統一感とプロらしさが生まれます。シンプルなデザインでも、厚みのある刺繍糸で表現すると存在感がぐっと増します。

ワッペン付きエプロンの事例
ここでは、個性豊かなワッペン付きエプロンの実例を紹介します。色や形、ワッペンの組み合わせ方などを見比べながら、自分らしいアレンジのヒントを探してみましょう。
淡いミントグリーンのエプロンに、トラックのワッペンがさりげなく付けられたデザイン。首元のギンガムチェックも相まって、やさしく元気な印象に仕上がっています。子どもが使う保育園用エプロンとして、清潔感とかわいらしさのバランスがとれた好例です。
ちいかわ1番くじとか盛り上がっててめっちゃ欲しかったけどどこにも売ってなかった怒りを手芸に込めました。ワッペン作ってエプロンに縫い付けた♡ウ・ワワ♡ウワ♡ pic.twitter.com/vsXxeJsqUM
— ANO 阿野☔️ (@AnnoyingCure) January 30, 2025
手作りのフェルトワッペンをデニムエプロンに縫い付けた温かみのあるアレンジ。ゆるい表情のキャラクターが、無骨なデニム地にやさしいアクセントを添えています。既製品にはないオリジナル感と、愛着のこもったかわいらしさが感じられる1枚です。
仕事用のエプロンに、日本の百円ショップで買ったワッペン付けた。
可愛いの大好きランチレディです🥰 pic.twitter.com/CX5AKTWW5P— akko (@akko1972) August 24, 2025
鮮やかなブルーのエプロンに、キャラクターと名前入りのワッペンを組み合わせた1枚。シナモロールやマイメロディなどのモチーフが、仕事用エプロンにかわいらしさを添えています。手軽に手に入るワッペンでも、配置や色のバランス次第でぐっと華やかな印象になります。
オリジナルワッペン作って
カスタムエプロン作った。#エプロン#カスタム pic.twitter.com/b41XR4H0uj— ポテトスケッチ (@potato_sketch) October 4, 2025
ブラックとマスタードカラーのエプロンに、赤い円形ロゴのワッペンをあしらったシンプルなデザイン。統一感がありながらもカラーの違いで個性を出しており、ブランドやチーム用エプロンのような完成度の高さを感じます。ミニマルながら印象に残る上級アレンジです。
エプロンへのワッペンの付け方
ワッペンをエプロンに付ける方法はいくつかあります。仕上がりや耐久性、取り外しやすさなど、用途によって最適な方法が異なります。
ここでは代表的な3つの方法を紹介します。自分の使い方や素材に合わせて選びましょう。
アイロンで接着する方法
最も手軽で人気のある方法が、アイロンで貼り付けるタイプです。熱で接着剤を溶かして固定するため、針と糸を使わずに簡単に仕上げられます。
<必要なもの>
- アイロン接着タイプのワッペン
- アイロン
- 当て布
<手順>
- ワッペンを付けたい位置に置く
- 当て布をして、温めたアイロンを中温(約150℃)で10〜15秒押し当てる
- 完全に冷めるまで触らずに放置する
※生地によっては熱に弱い場合があるため、あらかじめ目立たない部分で試すのが安心です。
縫い付ける方法
しっかり固定したい場合や、洗濯回数が多いエプロンには縫い付けがおすすめです。多少手間はかかりますが、長持ちする丈夫な仕上がりになります。
<必要なもの>
- 縫い付けタイプのワッペン
- 針と糸(またはミシン)
- まち針
<手順>
- ワッペンを付ける位置を決め、まち針で仮止めする
- ワッペンの縁をなぞるように、細かく縫い付ける
- 縫い終えたら糸を裏側でしっかり結んで固定する
糸の色をワッペンに合わせると、縫い目が目立たずきれいに仕上がります。
マジックテープ(ベルクロ)で付ける方法
取り外しやすさを重視するなら、マジックテープを使う方法が便利です。気分やシーンに合わせてワッペンを付け替えたい人にぴったりです。
<必要なもの>
- マジックテープ付きワッペン(または別途テープ)
- アイロンまたは縫い付け道具
<手順>
- エプロン側にマジックテープの片面を接着または縫い付ける
- ワッペンの裏側にももう片面を付ける
- 位置を合わせて貼り付ける
着脱が簡単なので、洗濯時にワッペンを外して生地を長持ちさせたい場合にも便利です。

エプロンもワッペンもオリジナルで作れる「watasiino!!」
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