クラスTシャツのデザイン例完全版。19のカテゴリ別にデザイン集を紹介

クラTデザイン例のアイキャッチ

クラスTシャツを作るとき、「どんなデザインにしよう」「デザインの制作例があったら……」と悩むこともあるでしょう。

今回は、クラスTシャツのデザイン例19点を紹介します。色別・プリント位置別・デザイン種類別など、カテゴリ別になっているので、ぜひ参考にしてください。

目次

クラスTシャツデザインの考え方・決め方のコツ

実際の事例を見ていく前に、まずクラスTシャツをデザインするうえで押さえておきたい基本のコツを3つ紹介します。

プリント箇所を考慮する

Tシャツのデザインは、どこの位置にプリントするかによって印象が大きく変わります。

定番はフロントですが、背中に大きく配置すればインパクトを出すこともできます。また、袖にワンポイントを入れるのもおしゃれです。

名前や背番号などの文字や数字だけでも、プリントする位置によって個性を出せます。

Tシャツのどの部分に何を載せたいかを考えて、バランスよくレイアウトしましょう

Tシャツのタイプを考慮する

Tシャツといっても、その種類は意外と豊富にあります。まずは、どんなタイプのTシャツにするかを考えてみましょう。

スタンダードな形は普通のTシャツです。スポーティーで元気な印象を出したい場合は、ベースボールTシャツやサッカーTシャツもおすすめです。

また、着用する季節や用途を考慮して、素材や袖の長さ、シルエットを考えるのもよいでしょう。夏場なら通気性のよいドライ素材、肌寒い時期には長袖タイプという選択もできます。さらに、動きやすさやシルエットの好みに合わせて、ビッグシルエットやレディースカットなどを選べば、見た目も着心地もぐっとよくなります。

チームの雰囲気やイベントの目的に合わせて、どんなタイプが合っているかをみんなで話し合って決めると、より満足度の高いクラスTシャツになるでしょう

クラス(チーム)カラーを考慮する

クラスカラーやチームカラーは、Tシャツ全体の印象を左右する大切な要素です。色によって与える印象は異なるため、イメージに近い色を選べるとよいでしょう。

また、プリントする色との相性も考えておくと失敗がありません。クラスやチームカラーなどが決まっている場合はそれを活かしつつ、配色のバランスに気をつけて選ぶのがポイントです

なお、色が与えるイメージを表にまとめましたので、参考にしてください。

イメージ・印象特徴
情熱的・エネルギッシュ目立ちやすく、元気で目を引くカラー
冷静・知的・爽やか清潔感があり、落ち着いた印象を与える
黄色明るい・楽しい・ポジティブ活発な雰囲気を演出し、注目されやすい
自然・安心感・穏やか優しい印象で、バランスの取れた色
クール・シャープ・大人っぽい洗練された印象を与え、どんな色とも好相性
清潔・シンプル・爽やかベーシックで万能。プリント映えも良好
ピンク可愛い・優しい・柔らかい親しみやすさや、優しさを演出できる
上品・個性的・ミステリアスほかの人と被りにくく、独特な印象を与える
オレンジ活発・元気・親しみやすいイベントなどで盛り上げ役を演出するのに最適
グレー落ち着いている・シック・中立的控えめながらもスタイリッシュな印象
色が与えるイメージ一覧表

【色別】クラスTシャツのデザイン例

ここでは、定番から人気カラーまで、色ごとのデザイン例をご紹介します。

それぞれの色が持つイメージを考慮しつつ、クラスの雰囲気やメッセージに合わせて色を選ぶことで、満足感のある仕上がりになりますよ。

オレンジ

人気アニメをデザインのモチーフにしたTシャツ。黒のプリントが全体を引き締めています。

こちらはオレンジ×白の配色。白がオレンジの明るさをさらに引き立て、全体的にパワフルな印象を与えていますね。

青・水色

青×白は、男女問わず着用しやすい人気の配色。白が映える配色でもあります。

大人気バラエティのパロディーデザインですね。青に黒文字を組み合わせたデザインですが、イラスト部分に赤が入ることで目を引く色合いになっています。青と赤の組み合わせは目立ちやすい組み合わせですよ。

ピンク

ピンク×黒は甘くなりすぎない組み合わせです。柔らかいピンクに黒文字がはっきりと見えるため、文字を主張したいときにおすすめの配色です。

赤いTシャツはインパクト大。赤×白は、白い文字が浮き出て見えるため、デザインが見えやすいメリットもありますよ。

ポロシャツタイプのクラTです。袖に番号、左胸にロゴと2ポイントのデザインですがシンプルながらまとまりが良く、スタイリッシュです。

サッカーユニフォーム風のデザインです。白と紫のストライプとがバランスよくまとまっている印象を受けます。

薄い紫(ラベンダー)に白い文字の入ったデザインです。全体的に優しい色合いですね。

少し青みがかった緑色です。金色の文字色との相性がよく、反発することなくまとまっています。おしゃれな色の組み合わせですね。

ミントグリーンのポロシャツ型です。大学のシンボルマークである銀杏の葉で形どったクラス番号19がセンス抜群です。

黄色

黄色×黒のTシャツです。黄色×黒は危険を知らせる配色といわれているため、目立ちやすくなります。

こちらも黄色×黒。文字と背番号だけのシンプルなデザインですが、存在感があります。

文字色にラメが入ったデザインです。ラメの文字が黒地に映えて、よりインパクトがありますね。

黒いベースボールTシャツ×白文字のデザインです。襟や袖のラインも白で揃えているため統一感があります。

こちらは白×紺色の組み合わせです。襟の水色がアクセントになり、控えめだけど可愛らしい雰囲気を演出しています。

白×黒の配色は、シンプルかつクールな印象を与えます。

【プリント位置別】クラスTシャツのデザイン例

クラスTシャツは、デザインの内容だけでなくプリントする位置によっても印象が大きく変わります。前面に大きくロゴを入れればインパクトが大きくなったり、背中にネームや番号を入れればユニフォーム風になったりと、どこに何をプリントするかで雰囲気がガラッと変わります。

ここでは、背中・前面・袖など、プリント位置別に実際のデザイン例を紹介します。デザインを考えるときの参考にしてみてください。

背中・背ネーム・背番号

クラスTシャツといえば定番の背中プリント。大きな背番号や背ネームを入れることで、スポーツユニフォームのような仕上がりになりますよ。

また、遠くからでも目立つため、文化祭や体育祭などのイベントでの存在感も抜群です

背ネームと背番号の組み合わせです。柄の黒と白を背ネームと背番号にも配色して、統一感を持たせています。

こちらは背番号のデザインです。番号のまわりには名前を手書きしたデザインを配し、さらに特別感のある1枚になっています。

前面・胸元・ワンポイント

前面は写真映えしやすく、Tシャツの“顔”ともいえる部分。胸元にロゴやスローガンを大きく入れたり、片方の胸にワンポイントでシンプルにデザインを入れたりと、位置によって印象を変えられます。さりげなくおしゃれ感を出したいならワンポイントがおすすめです。

前面中央にデザインの入ったTシャツです。赤と黒の配色も特徴ですが、中央にデザインが入ることで目に入りやすく目立ちますね。

ワンポイントのデザインです。イラスト化したたこ焼きが、とても可愛らしい印象です。

袖は個性が出しやすく、密かに人気のプリント位置です。クラス番号やマーク、簡単なイラストを入れることで、「よく見ると凝ってる」といった印象に仕上がります。背中や胸のプリントと組み合わせることで、Tシャツ全体のデザインに奥行きを持たせることも可能です。

袖に桃のプリントが入ったTシャツです。袖にデザインを入れるクラスTシャツはあまり多くないため、ほかのクラスとの差別化ができるかもしれません。

袖に文字入れ、いわゆる袖ネームデザインです。前面や背中ほど目立たないもののインパクトはあるので、個性的なデザインを希望する人におすすめですよ。

【デザイン種類別】クラスTシャツのデザイン例

クラスTシャツは、どんなデザインをプリントするかによって、印象や雰囲気が大きく変わります。ロゴ中心のもの、手描き風のアート系、シンプルな文字メインなど、方向性によって「カッコいい」「可愛い」「ユニーク」など、見え方が変わってくるのが面白いところです。

ここでは、定番のロゴ、イラスト・手書き風、文字や名前を使ったデザインを例に、それぞれの特徴をご紹介します。

ロゴ

ブランド風ロゴやシンボルマークのようなデザインは、シンプルなのに印象に残りやすく、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります

こちらのロゴはワンポイントタイプのデザインです。おそらくクラス名だと思いますが、着用する人たちだけで共有できるオリジナリティがユニークですね。

高校名をロゴにしたデザインです。3種類のフォントを組み合わせており、使用しているフォントがクールな印象を与えています。

手書き・イラスト

クラスメイトが描いたイラストや手描き風のデザインを使うと、温かみや親しみやすさが出せます。イラストはキャラクター風にするもよし、アート風にするもよしで、アイデア次第でオリジナリティがぐんとアップします。

似顔絵が描かれたデザインです。おそらく担任の先生かと思いますが、ゆるいタッチのイラストが和やかな雰囲気を与えています。

たこ焼きのイラストです。イラストでありながらロゴのようで、パッと見てわかりやすい。ポップなイラストが可愛らしいデザインです。

文字・名前

文字や名前をメインにしたデザインは、メッセージ性が強く、クラスの団結感を表現しやすいのが特徴です。スローガンやクラス名、メンバー全員の名前を取り入れれば、「みんなで作った感」がしっかり出て、記念にもぴったりです。

背中一面に生徒の名前が入ったクラスTシャツです。ひらがなとアルファベットが別々に配置されていて見やすいですよね。

筆書きのフォントでメッセージが書かれたデザインです。フォントとメッセージが相まって、任侠を感じるようなデザインになっています。

【その他】クラスTシャツのデザイン例

色やプリント位置、デザインの種類だけでなく、テーマやテイストから選ぶのも、クラスTシャツ作りの選択肢になります。

ここでは、最近人気の韓国系やブランド風デザイン、ちょっとユニークなネタ系まで、幅広いジャンルのデザイン例をご紹介します。

韓国系

くすみカラーやハングル、シンプルなロゴを取り入れた韓国っぽデザインは、とても人気のあるスタイル。おしゃれで抜け感があるため、トレンド感を重視したいクラスにぴったりです

ハングル文字を使ったTシャツです。おそらく推しの名前かと思われますが、ハングル文字が読める人にしかわからない個性的なデザインです。

ポップなイラストと共にハングル文字がデザインされたTシャツです。このハングルは「サランヘヨ」と読み、意味は「愛しています」です。生地の色とイラスト、ハングルが見事マッチしたデザインです。

ブランド系

有名ブランド風のロゴをアレンジしたデザインは、インパクト抜群。ユニクロ風、ナイキ風、チャンピオン風など、元のロゴを知っているとクスッと笑える遊び心もあり、男女問わず人気があります

ザ・ノース・フェイス風のデザインです。ピンク×水色の配色は、どちらも目を引くインパクトのある色です。文化祭で出店したたこ焼き屋で着用したため「TAKO BABYS」にしたそうです。

パタゴニア風のデザインです。よく見ると「patagoniai」と書かれたユニークなTシャツです。

動物・キャラクター系

動物やキャラクターをモチーフにしたデザインは、可愛らしくて親しみやすい印象に。クラスの雰囲気に合わせて、猫・犬・クマなどをゆるキャラっぽく描くと、愛着がわくデザインになるでしょう

猫や羊、象やキリンなどさまざまな動物がゆるいイラストになっています。シンプルなイラストながら、何とも言えない表情が可愛らしいデザインですよ。

宇宙人がデザインされたTシャツです。さまざまな姿の宇宙人やUFOがカラフルに描かれており、ポップでキュートな印象です。

シンプル系

無地に近いデザインや、さりげないワンポイントだけのシンプル系は、大人っぽく洗練された印象になります。主張しすぎないデザインが好みのクラスや、普段使いもしたい人におすすめです

こちらは胸元に数字の入ったシンプルなデザインです。ワンポイントのデザインは、イベントが終わっても使えるメリットがあるため、何度も着たい人におすすめですよ。

パロディー・ネタ・おもしろ系

人気アニメや映画などをひとひねりしたパロディーデザインや、ちょっと笑えるネタ系も根強い人気。イベントで目立ちたいときや、みんなを笑わせたいクラスにはぴったりのジャンルです

アディダス風ですが、よく見ると「ahodes(あほです)」と書かれています。クスッと笑えるデザインですね。

食品成分表をモチーフにしたデザインで、原材料名に生徒の名前が書いてあります。主成分には「勉強15%」の文字も。さまざまなところに笑いがちりばめられた、ユニークなデザインです。

【FAQ】クラスTシャツのデザインに関するよくある質問

「クラスTシャツのデザイン」に関する、よくある質問をまとめました。

デザインの作り方は?

デザインの作り方について、メリット・デメリットを表にまとめました。作り方を決める際の参考にしてください。

方法メリットデメリット
手書きオリジナリティが出る思い出になるデータ化が必要仕上がりが不安定な場合も
Tシャツ作成サイトのシミュレーター直感的に操作できてスムーズ仕上がりイメージを確認しやすいデザインの自由度がやや制限される
テンプレート利用短時間でそれっぽく仕上がる初心者でも安心ほかのクラスとかぶる可能性がある
業者依頼プロのクオリティで安心納得の仕上がりになるコストがやや高くなることもある
作成方法別メリット・デメリット一覧表

それぞれの方法のメリットデメリットを把握し、時間や予算、クラスのこだわりに応じて最適な方法を選びましょう。

流行りのデザインはどう探す?

クラスTシャツを今っぽく仕上げたいなら、流行のデザインを取り入れるのがベストです。アイデア探しには、SNSがとても便利。InstagramやTikTokで「クラスTシャツ」「文化祭Tシャツ」などのハッシュタグを検索すれば、実際に作られたデザイン例がたくさん見つかります。

さらに、毎年話題になる「新語・流行語大賞」や、ネットで話題の言葉・ネタを取り入れるのもおすすめです。旬のワードやデザインモチーフを使えば、見た人に“今っぽさ”が伝わり、注目度もアップします。

クラスTシャツのデザインにも著作権は関係する?

クラT作成において著作権は見逃せないポイントです。既存のキャラクター、ブランドロゴ、アニメの絵柄などをそのまま使用することは基本的に認められません。たとえ非営利目的であっても、著作権侵害にあたるおそれがあるため注意しましょう。

オリジナルデザインやパロディー要素を取り入れる場合は、「似ているけど別物」と明確にわかるような工夫が必要です。不安な場合は、業者やデザイナーに相談してみると安心です。

詳しくは以下の記事で読んでみてくださいね。

「watasiino」は制作実績20年のクラスTシャツ作成サービス!

クラスTシャツを作るときは、プリントの配置、Tシャツのタイプ、カラー選びといった基本のポイントを押さえることが大切です。

しかし、いざ形にしようとすると「どこに頼めばいいの?」「デザインはどう決めたらいい?」と迷ってしまう方も多いはず。

そんなときにおすすめなのが、クラスTシャツ作成サービスの「watasiino!!」です。注文はすべて公式LINEで完結できるので、スマホだけでやりとりが完了。面倒な手続きもなく、クラス代表者や先生の負担も少なく済みます。

さらに!プロのデザイナーがラフ画や手描きのデザインイメージなどを参考に、希望に合わせてオリジナルデザインをお作りしますので、「デザインが思いつかない……。」「デジタルデータが用意できない!」という方でも安心です。

取り扱っているTシャツは、United Athleやglimmerといった主要メーカーのものを中心に、ポロシャツやスポーツタイプなど多種多様。用途やイメージにぴったりの1枚がきっと見つかりますよ。

思い出に残るクラスTシャツを、安心して楽しく作りたいなら、「watasiino!!」をぜひチェックしてみてくださいね。

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