会社から送るセンスのいい記念品には何がある?金額別に紹介

センスのいい会社記念品のアイキャッチ

記念品は、受け取る相手に感謝や思いを伝える大切なもの。だからこそ、デザインや価格、名入れの有無など、選定に迷うポイントが多くあります。

この記事では、センスのいい記念品の特徴やアイデアを金額別に紹介しながら、会社から贈る際に押さえておきたいポイントを解説します。

目次

会社用の記念品を決めるときに考慮すべきポイント

記念品を選ぶうえで大切なのは、相手にどのような気持ちを届けたいかを考えることです。贈る相手や用途に合わせた視点を持つと、「センスのいい記念品」のヒントが見えてきます。

まず3つのポイントを紹介します。

誰に贈るか

記念品を選ぶときは、まず「誰に贈るのか」を明確にしましょう。

社員向け、取引先、OBや顧客など、相手の立場によってふさわしいアイテムや金額帯は異なります。社員には毎日使える実用品、OBには記念として長く残る品、取引先には企業イメージを損なわない落ち着いたデザインなど、それぞれに適した方向性があります。

相手との関係性や使用シーンを思い描くと、贈る側の配慮が自然と伝わるでしょう

記念の「意味」が伝わるか

記念品は、単なる贈り物ではなく、企業の思いや背景を映し出すツールでもあります。創業◯周年やプロジェクトの節目など、込めた意味をきちんと形にするにはデザインやメッセージにもこだわりましょう。

たとえば、社名や設立年を控えめに取り入れたロゴや、理念を感じさせるモチーフ・配色などが定番のスタイルです。装飾や表現の工夫次第で何の記念なのかがさりげなく伝わり、企業らしさも自然に感じてもらえます。

使いやすさ・実用性

記念品を選ぶ際は、日々の動作や使い方を具体的に想像してみることがポイントです。

たとえば、ワンタッチで開閉できるタンブラーや、書き心地の良いボールペン、内ポケット付きのトートバッグなど、使うたびに小さな快適さを感じられる機能性があると、自然と愛着も深まります。

使いやすさや実用性の高さは、記念品としての価値をより高めてくれます

「センスのいい」と思われやすい会社からの記念品の特徴

「センスがいい」と感じるかどうかは受け取る人の価値観によりますが、相手の立場や渡す場面への思慮が感じられると、品物そのものへの評価も上がります。

ここでは、そうした印象を与えるうえで意識したいポイントを紹介します。

日常に自然に馴染むデザイン・アイテム

センスのいい記念品として好印象を与えやすいのが、日常生活に無理なく取り入れられるデザインやアイテムです。

オフィスや自宅で使えるシンプルな文具や食器類は、受け取る人の生活に自然と馴染みやすいです。また、色味や素材が落ち着いているものは、使う場面を選ばず幅広い層にフィットします。

華美になりすぎず、それでいて使い心地や質感にこだわった記念品は、贈る側の美意識や配慮が伝わります。

ロゴや企業名の「主張しすぎない」配置や加工

記念品に企業名やロゴを入れる際は、全体のデザインに調和しているかどうかがポイントです。

視認性を重視して大きく配置すると、販促品のように感じられることもありますが、控えめに配置したり、本体と同系色でまとめたりすると洗練された雰囲気にまとまります

たとえば、レーザー刻印や型押しのようなさりげない加工を取り入れると、企業らしさを損なわずに、品のある仕上がりが実現できるでしょう。

パッケージや渡し方へのこだわり

パッケージは、記念品の第一印象を決める大切な要素です。

ブランド感のある帯やロゴ入りの専用ボックス、手触りの良い紙でのラッピングなど、細部にまで気を配りましょう。メッセージカードを添えるひと手間も、より丁寧な贈り物として映ります。

加えて、どのような場面で渡すかにも目を向けましょう。感謝の言葉を添えて対面で手渡す、セレモニーの演出の中で贈るなど、渡し方次第で特別感がいっそう深まります。

【500円以下】センスのいい会社用の記念品

限られた予算の中でも、細部に気を配ったアイテムは相手の記憶に残ります。さっと渡せて負担にならない手軽さの中に、品のよさやセンスを感じさせるアイテムを選んでみましょう。

ハンドタオル

手軽で実用的なアイテムとして、ハンドタオルは定番です。ポイントは、デザインや素材を少しだけ上質なものにすること。質感の良い素材やシンプルで洗練された柄を選びましょう。

落ち着いた色合いや清潔感のあるデザインは、どんな場面でも使いやすくさりげなくセンスを感じさせてくれます。

プチ菓子+ロゴ入り帯包装

手軽なプチ菓子は、ちょっとした感謝を伝えるのに適しています。味や内容よりも大切なのは、包装の見せ方。ロゴ入りの帯やシールをあしらうだけで、企業のイメージを伝える役割を果たしてくれます。

和菓子や焼き菓子など、見た目に品のあるものを選ぶと、コストを抑えつつも丁寧な印象を与えられます。

ポストカードセット

コンパクトなサイズながら、アイデア次第で個性を演出できるのがポストカードの魅力です。企業の世界観や季節に合わせたイラスト・写真を取り入れてみましょう。

数枚をセットにすると手に取ったときの満足感が高まり、裏面にさりげなくロゴを入れるなどの演出もスマート。帯にブランドカラーを使うなど、細部にこだわることで仕上がりに差が出ます。

【1,000円~2,000円】センスのいい会社用の記念品

1,000円~2,000円の価格帯は、実用性と見た目のバランスがとりやすく、選択肢も豊富です。

毎日使える日用品や、少し上質な質感のアイテムなら、記念品らしい特別感も演出できます。

布製トートバッグ

日常使いしやすく、記念品としても高い人気を誇るのが布製トートバッグです。A4サイズが入るマチ付きタイプやコンビニバッグサイズなど、使い勝手に合わせた選び方ができます。

シンプルな無地をベースに、ロゴやデザインを一面に大きく印刷するのではなく、ワンポイントであしらうことでさりげない雰囲気に。素材に厚みがあるものを選べば、耐久性もあり、見た目にもチープさを感じさせません

オリジナルタンブラー(真空・ステンレス製)

実用性と高級感を兼ね備えた真空・ステンレス製のタンブラーは、日常的に使ってもらいやすい記念品のひとつです。保温・保冷どちらにも対応できるため、季節を問わず活躍します。

カラーや形状にこだわったモデルを選ぶと、贈る相手に「特別感」が伝わる、印象深いアイテムになります。

高級ボールペン

上質な質感と使いやすさを備えた高級ボールペンは、ビジネスシーンにふさわしい記念品として好まれます。程良い重量感や滑らかな書き味にこだわったモデルであれば、実用品としても喜ばれます。

シルバーやネイビーなど落ち着いた色味を選び、名入れはキャップ部分や本体の側面など、さりげない位置に施して、企業らしさを残しながらもスタイリッシュに仕上げましょう。

【3,000円~5,000円】センスのいい会社用の記念品

3,000円~5,000円の価格帯では、質感や仕立ての良さが感じられる記念品が選べます。実用性に加えて、デザインや素材にもこだわることで記憶に残る贈り物になります。

刺繍入りオリジナルTシャツ

イベントや周年記念に合わせて贈るなら、刺繍入りのオリジナルTシャツも選択肢になります。

プリントと比べて立体感が出るため、高級感や特別感が伝わります。企業ロゴや記念ロゴは、胸元や袖などにさりげなく配置すれば、普段着としても取り入れやすいでしょう。

色数を抑えたシンプルなデザインにすることで、幅広い層にフィットします。素材の質や縫製にもこだわると、記念品としての完成度がさらに高まります。

上質なレザーアイテム(パスケース・キーケースなど)

質感の良いレザーアイテムは、実用性と高級感のバランスがとれた記念品として人気です。パスケースやキーケースのように持ち歩きやすい小物であれば、日常使いしやすく自然とブランドのイメージも広がります。

シンプルなフォルムに企業ロゴを型押しでさりげなく入れたり、内側に記念メッセージを刻印したりするなど、見た目に配慮してみましょう。性別や年齢を問わず受け入れられやすくするなら、ベーシックカラーの色味がおすすめです。

セレクトブランドとのコラボアイテム

「この会社、センスがいい!」と感じてもらうなら、セレクトブランドとのコラボ記念品も有力な選択肢です。人気のある雑貨やアパレルブランドと組み合わせれば、アイテム自体の魅力が引き立ち、受け取る側にとっても嬉しいサプライズになります。

ブランドの世界観を反映したカラーや素材を採用したり、限定仕様のタグやロゴをあしらったりすれば、より特別な記念品に。企画の段階から、こうしたポイントを意識するようにしましょう。

【10,000円以上】センスのいい高級な会社用の記念品

特別な節目や上位層への贈り物には、見た目や質感、パッケージに至るまでこだわった高級感のある記念品が適しています。丁寧に選ばれた品は、贈る側の姿勢や信頼感を自然に伝えてくれます。

記念刻印入り腕時計

節目にふさわしい記念品として、腕時計は格式と実用性を備えた品です。

企業名や周年を、盤面の裏やベルトの内側など控えめな位置に刻むことで、主張を抑えつつ気品を添えられます。装いを選ばないシンプルなデザインを選べば、ビジネスにもプライベートにも自然に取り入れてもらえるでしょう。

上質ギフトボックス入りの記念品セット

上質なギフトボックスに収められたセットは、開けた瞬間の感動を演出し、贈る側の心づかいも伝わります。

箱の質感や配色、内装のレイアウトまで丁寧に設計すれば、全体として品のあるまとまりが生まれます。

記念の意図が伝わるように、テーマや季節感を取り入れた構成にするのもひとつの方法です。

最新テクノロジー系ガジェット

高価格帯の記念品として注目されているのが、日々の生活や仕事に役立つ最新テクノロジー系ガジェットです。

ワイヤレス充電器やスマートマグ、携帯用空気清浄機などは、実用性に加えてトレンド感もあり、もらって嬉しい記念品です。

企業ロゴはパッケージや付属カードに添える形にして、全体の雰囲気を損なわず自然にブランドイメージを伝えましょう。

会社用記念品へのセンスのいい名入れ案

記念品に名入れをする際は、フォントや文字の配置、記載する情報の量感まで全体のバランスを丁寧に設計しましょう。

企業の個性をさりげなく活かしながら、落ち着いた雰囲気に仕上げる工夫を紹介します。

社名(英字表記)+ 設立年または周年記念年

英字表記の社名と「Since 2004」や「20th Anniversary」などの年号を組み合わせた名入れは、フォーマルな雰囲気を演出しやすく、多くの記念品に馴染みます

カラーはブラックやネイビーなど落ち着いた色合いにし、フォントは細身のセリフ体やサンセリフ体がおすすめです。英字表記にすることでスタイリッシュさが増し、会社の世界観や品格をさりげなく演出しつつも控えめな主張にとどまるため、贈る相手を選びません。

シンプルな記念ロゴ + 年号(西暦のみ)

企業名をあえて前面に出さず、記念ロゴと西暦のみで構成するミニマルなデザインは、落ち着きのある品の良さを感じさせます。

ロゴは、頭文字をモチーフにした幾何学的な形や、数字に意味を込めたデザインなどが好相性。配色や書体を絞り、余白を生かしたバランスに整えることで、ブランドイメージを静かに伝える仕上がりになります。

短いメッセージ + 社名(極小サイズ)

短いメッセージと、控えめに配置した社名を組み合わせたデザインは、感謝や祝福の気持ちを伝えるうえで効果的です。英語のメッセージなら、”Thank you always” や “Keep going forward” など前向きな言葉がよく選ばれます。

社名は裏面や目立たない位置に極小サイズで入れると、主張しすぎず洗練されます。フォント選びや余白の取り方を工夫することで、全体がすっきりと整います。

「センスのいい」「おしゃれ」会社用記念品の制作事例

ここでは、実際の制作事例をSNSからいくつか紹介します。

こちらは、伊藤製鑵工業が制作した音楽グループ「麗麗」の16周年ライブ記念・企業コラボ特典としてのオリジナル記念品です。旋風をイメージした造形にメンバーカラーをレジンであしらい、工業技術とアート性が融合したデザインが、企業記念品としても高いセンスを感じさせます。

こちらは、Databricks社が社内貢献への感謝として配布した記念ジャケットです。ブランド性の高い「THE NORTH FACE」とのコラボに加え、チーム名を袖に刺繍することで特別感を演出しており、実用性とデザイン性を兼ね備えたセンスの良い企業記念品になっています。

こちらは、企業の周年記念として配られたロゴ入りモバイルバッテリーです。日常使いしやすいシンプルなデザインと実用性の高さが魅力で、ロゴのみのさりげない印字が「押しつけがましくないおしゃれ感」を演出しています。

こちらは、創業80周年を記念して贈られたSEIKO製の多機能電波時計です。日常使いに便利な温湿度・カレンダー表示付きで、長く愛用できる実用性の高さが、節目を祝う企業記念品として好印象を与えます。

こちらは、企業の上場記念として贈られたオリジナルタンブラーです。シャンパンゴールドの上品なカラーと高級感ある質感が、特別な節目にふさわしい洗練された記念品としてセンスの良さを際立たせています。

プリント・刺繍を施すオリジナルアイテム制作なら「watasiino!!」へおまかせ◎

記念品は、企業の思いや感謝の気持ちを伝えるための大切なアイテムです。相手にとって意味のあるものにするには、予算だけでなく贈るタイミングや使われる場面にふさわしいかどうかを見極めることがポイント。実用性・デザイン性・高級感など、どこに重きを置くかを明確にすれば、選ぶべきアイテムも自ずと見えてきます。

そうしたオリジナルアイテムの制作を検討している方には、「watasiino!!」のサービスが心強い味方です。Tシャツやパーカー、トートバッグ、タオルなど、多様なアイテムに対応しており、名入れはプリントと刺繍の両方から選べます。すべて自社工場で手がけているため、大口注文や短納期にも柔軟に対応。20年にわたる豊富な実績で、法人利用の信頼感も十分です。

贈る人への思いを丁寧にカタチにしたいときは、「watasiino!!」のオリジナルアイテム制作をぜひチェックしてみてくださいね。

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